ADHD(小学生5年生)を持つ方へ/辛い勉強を楽しくする方法

ADHDと診断された小学5年生の男の子を育てている母です。勉強が苦手で辛い・・小学生の子のために楽しく勉強できる方法を紹介します。

ママ僕をダメにしないでという本を読んで

図書館から、借りてきた本なのですが、

「ママ僕をダメにしないで」というタイトルが

ちょっと強烈すぎで、思わず手に取っていました。

 

 

 

内容としては、

・子供の甘えの正体について

・おもちゃについて

・友達について

・スキンシップについて

というものが多いのですが、中でも印象に残ったのが子供たちが書いた「詩」

です。

 

大人が子供をダメにする思わずやってしまったこと。

大人A:「さとる君はなにしているの?」

さとる君:「焼き芋やいているんだよ」

大人A:「おいしそうね。おばさんに1つちょうだい」

さとる君:「いいよ。」

 

と小石を一つつまんで差し出す。

 

さとる君:「おばあさんはいい人だね、僕の仲間なんだね」

 

大人B:「さとる君何しているの?」

さとる君:「焼き芋やいているんだよ」

大人B:「ああ。焼き芋ゴッコね。一人で遊んで偉いわね。」

 

さとる君:「おばさんはただの大人なんだね。」

 

 

自分の子供にもよく「あっちで遊びなさい」とか

「弟と一緒に遊んであげなさい」とか

 

そうやって、部外者の私。

これじゃ、ただの大人だ。

仲間じゃない。

 

この本はADHD発達障害のために書かれた本じゃないけど

誰にでも当てはまるし、子供の目線で、同じ位置に立てるかを

問われた感じがしました。

 

気を付けないといけません。