ママ僕をダメにしないでという本を読んで
図書館から、借りてきた本なのですが、
「ママ僕をダメにしないで」というタイトルが
ちょっと強烈すぎで、思わず手に取っていました。
内容としては、
・子供の甘えの正体について
・おもちゃについて
・友達について
・スキンシップについて
というものが多いのですが、中でも印象に残ったのが子供たちが書いた「詩」
です。
大人が子供をダメにする思わずやってしまったこと。
大人A:「さとる君はなにしているの?」
さとる君:「焼き芋やいているんだよ」
大人A:「おいしそうね。おばさんに1つちょうだい」
さとる君:「いいよ。」
と小石を一つつまんで差し出す。
さとる君:「おばあさんはいい人だね、僕の仲間なんだね」
大人B:「さとる君何しているの?」
さとる君:「焼き芋やいているんだよ」
大人B:「ああ。焼き芋ゴッコね。一人で遊んで偉いわね。」
さとる君:「おばさんはただの大人なんだね。」
自分の子供にもよく「あっちで遊びなさい」とか
「弟と一緒に遊んであげなさい」とか
そうやって、部外者の私。
これじゃ、ただの大人だ。
仲間じゃない。
誰にでも当てはまるし、子供の目線で、同じ位置に立てるかを
問われた感じがしました。
気を付けないといけません。