ADHDの幼児期のチェック<わが子の場合>4歳の発達診断をした結果
ようやく4歳になって、保育園にも「加配」という
グレーゾーンの子のための、育児支援制度があることを知りました。
加配の申請は保育士の不足により通らないこともあるようです。
その後の経過です。
ADHD幼児期<チェック:4歳児>
加配の申請をしながら、保育士より「状況まとめ」をした結果です。
・集団行動を嫌がる
・タグをよく触る
・ウンチができない(保育園では我慢)
・帰りの会(保育園)の参加を嫌がる
・理解して伝える。がまだできない
・危険がわからない
・友達の感情を理解できない
・目があわない
これをもとに、保育士と私と、息子で
子供心理発達の専門の先生にお願いしました「琉球病院 子供心療部門」
ADHD幼児期<4歳児>の診療結果
この時は保育士の先生も付き合ってくれて、
家での様子。保育士の意見を心療科の先生に伝えることができました。
こども診療科に行くときの心構え
子供心療科の医師から言われたことです。
・偏った見方になっていないか
親が自分の子を見るときに
「どうしてうちの子だけ」と思う場合もあるのですが、
- 他人からみてどうか。
- 偏った見方になっていないか。
というのは
すごく重要なポイントだそうです。
その点では「担任の保育士」を連れて行ったのはよかった点です。
だけど、医師の先生がいうには、
「担任の保育士でも偏った見方になっていないかの注意が必要です。」
- 担任の先生は一人?
- 他の保育士がみても明らかに違うと感じる?
医師の診断はあらゆる角度から
客観的根拠をみつけるため、いろんな質問をしました。
また、「なぜ診断が必要なのか」という理由も話しました。
ADHD4歳/息子の診察は臨床心理士が対応
その間息子は別の「臨床心理士」の方と一緒に遊びました。
その間も検査をしていたようです。
検査内容は
・ブロックが積めるか
・言葉のやりとりはできるか
・質問に答えられるか
・言葉の意味が理解できるか
など、たくさんの視点から調べていただきました。
結果は数日後に来てくださいとのことで
当日は帰りました。
4歳発達診断の結果ADHDと診断がつく
結果は「ADHD」とのことです。
実際に私の息子と対応してくれた「臨床心理士」の方から
「お子さんと遊んだときなんですが、簡単な会話はできますが、
目を合わせなかったり、すぐに別のおもちゃで遊んだりと、
することが多かったですね。」
とうことでした。
そして、医師からの診断で
「ADHDと似ている症状ですが、
現在はその名前ではなく、自閉症スペクトラム症候群です」
と診断をうけました。
呼び方で、「アスペルガー」もその一つにくくられるので、
「症候群」という呼び名になっているとのことでした。
ADHDと診断されたら何が変わる?
変わることといえば、「子供発達支援センター」に通えるようになる
保育所で「加配」の申請ができる
など、診断することで、今まで利用できなかった施設を利用することができます。
息子は小学校の間はずっと「児童発達センター」にお世話になっています。